23年におよぶ内戦で途絶え失われつつあるアフガニスタンの伝承文学を掘り起こし、絵本にして、現地の学校や子供たちに送るため、次の世代に自国の文化の大切さと平和の尊さを伝えるために…。
一昨年、ワイズメンズクラブ西日本区メネット事業としてパストゥー語の絵本「シャムルガリ」が作成され、アフガニスタンに届けられました。その成果は報道機関にも大きく取り上げられ、多くの人々に感動を与えてくれました。その中で、アフガニスタンのもうひとつの主要言語、ダリ語での絵本作りを望む声が現地より多く寄せられました。
私たち京都トゥービーワイズメンズクラブではこの夢のプランを引き継ぎ、準備を進めてまいりました。今回の絵本は、言語も、お話の元となる民話もダリ語圏のものです。
より多くの方々にご参加頂き、一人でも多くの子供たちの笑顔に出逢って欲しくて、そんな思いで皆様をお誘い申し上げます。
皆様に絵本を一冊¥1,000で販売致します。複数冊のお買い求めにご協力下さい。そして、一冊はあなたのお手元へ、残りは、全てアフガニスタンの子供たちにお届けします。 (ご購入冊数に制限はございません。一冊でも多くのご協力をお願いします。)
アフガン民話「アフサナ」(ダリ語圏の民話集)より2話抜粋 1、ヤギのブサクチニ 2、欲張りな商人
原稿:作家 藤原淑子先生(「アフサナ」の翻訳者) 絵:絵本作家 伊東ゆうか先生(「シャムルガリ」制作者) 監修・翻訳:共同通信カブール支局社有志
日本ユネスコ協会カブール支部(アフガニスタン内での寺子屋各所) 教育庁内各種学校機関(調整中)、その他