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京都トゥービーワイズメンズクラブ

'04.11.01 週刊誌ダイジェスト『運動会という名のバカ親の祭典』週刊文春10月7日号から

近年の運動会で何より問題なのは、時に撮影(ビデオ)暴徒と化す親たちへの対応策。可愛い我が子を撮影するためならば競技中でも平気でトラック内に乱入する”バカ親撮影隊”を阻止すべく、「父母向けに『競技、演技中はトラック内への立ち入りを固く禁ず』と事前にプリントで通知し、当日もポスターを貼付。重ねて、繰り返しアナウンスを入れる。」は序の口。中略。「教師や役員が注意すると逆ギレされるが、子供なら素直に従ってもらえる。本来なら手本になるべき父母が、子供に注意されて改めるなど本末転倒ですが、効果は高い。苦肉の策なのです。” との運動会にちなんだ最近の父母の行状が紹介されています。

わが子が幼稚園、小学校の低学年の時に運動会で大ハッスルしたワイズもメネットも多いはず。
かくいう小生も熱血ビデオ撮影隊になってしまった少し恥ずかしい思い出があります。 さて昨今、街中で多くの若者の行動を不愉快に感じることが多いのではないでしょうか。 電車の中で化粧をする。携帯で長話。音楽をシャカシャカ。自転車、原付の乗り方は傍若無人。利己主義というよりも、周りが見えていない、自分と自分の仲間以外には関心が無い。そんな態度に見えてきます。
新幹線の中を走り回る幼児を注意しない親やレストランの中で大声を出してはしゃぐ子供たちの傍らで楽しそうに(子供の行動には無関心な)食事を続ける親達が目立ってしかたありません。
このようにして躾けられずに育てられた子供たちが成長するとお年寄りや体の不自由な方が目の前に立っておられても優先座席に堂々と座り続ける青年になってしまうのも必然なのかもしれません。

『パブリック』=公共の場所=人が共有しあう場所でのけじめを我々が改めて認識しないとますます不愉快なパブリックが拡がっていきそうです。フランスやベトナムでは子供が成人するまでは体罰を含めてびしびしと公共でのマナーを親の責任として叩き込み、成人すると一人の人格として尊重するそうです。 盲目的にそのやりかたが正しいとはかぎりませんが我々も少し自分たちの行動を見直すとともに子供たちにもきっちりとパブリックでの最低限のマナーを再認識させるべきだと思います。 テリー伊藤氏が新聞やテレビの広告で、周りが見えないことはカッコ悪いことだよと呼びかけていますが、本当にその通り。我々もカッコいい親になりましょう。そして子供たちもカッコいい素敵な成人にしてあげましょう。 河本英規

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