ワイズメンズクラブ国際協会/京都トゥービーワイズメンズクラブ[http://www.tobe.x0.com/

京都トゥービーワイズメンズクラブ

'02.12.01 プロフェッショナル大いに語る「真のプロフェッショナルであるためには」

我々は、何がゆえに毎日働き、仕事に対してどうなっていきたいか?
常に根本に持ちながら、一つ一つ上を目指して積み重ねていく。あるときは言いようのない挫折感を味わい、又チャレンジ精神を持って自分の目標に向かって自分自身のステイタスを追い続ける。ここ数年来続く不況の中、今まで当たり前のように思ってきたことが当たり前でない。いいかげんな商売をしてきたものは知らぬ間に消えてゆき、今までは何をおいても守っていかなければならなかった「信用」。その「信用」を捨てその場の益を得ようとするとんでもない経営者も少なくないように思います。
たとえば、商売上のトラブルが発生したとき、原因は自分のところの外注先が100%のミスとしよう。しかし、クレームの最終責任は自分の所と得意先。そんなときに大損がかぶってくるからといって信用そっちのけで逃げるといったことが平気でできる人を身近に見ました。基本的には我々の仕事は継続的な商売のつながり、積み重ね。得意先とのお互いの信頼関係によって成り立つものだと思います。1円でも仕事に対してもらえばプロ。
いかなる場合でも責任がついてまわり、それがゆえにお互いの「信用」が成り立つものと確信いたします。それが無いものには仕事の向上は無いと思います。ここ数年の間に経験した事を基にして所感を述べてみました。
さて、自分の会社はどうか。業界の中で右も左も分らない状態でスタートした15年前。決まった得意先があるでなし、2台の機械で始めました。ちょっとしたツテ、紹介で営業に出てたいした知識も無く、しかし会社を構えている以上しったか半分、分らないままに仕事を受け、戻ってから色々な人に聞いて教えてもらう。失敗も多かったけれど、それだけ自分の身につく部分も多かったし、型にはまらない思い切った物作りができたのも今から思えば知らぬものの強みかなと思う。ただがむしゃらに実績を作る為にいろんなものに挑戦してきたし、14年経った今もその姿勢を崩すことなく、気持ちを持って今も尚「実績作り」に励んでいます。短納期の上に今の時勢、短納期に拍車がかかりいかにそれをこなしてものにしていくか。むちゃくちゃな納期の仕事にも直面するが持論として自分ができると判断した事は責任を持って受け、受けた以上はいかなることがあってもグチや文句を言わない。
もしそう言うことを言うのであれば受けなければいいし、それを言っている姿ほどぶさいくなものは無いと思う。
そんな事が自分なりのプロフェッショナルかな?まだまだプロフェッショナルと言えるかわからないが短い期間ではあるがその間に得たものは良い事にしろ、悪い事にしろ自分の宝だと思うし、益々上を見てがむしゃらに進んでいかなければならないと考えます。ここまで来ることができた最大の要因と言えばやはりワイズに入れてもらい、同年代のメンバーをライバル視し刺激を受ける事ができたことが一番ではないかと思いますしすばらしい事だと思います。
わいわい楽しむ親睦の中にも、常にそう言う気持ちを持ってクラブに関わっていく事が大切ではないかと考えます。
最後に、良い時も悪い時も自分の姿勢をできるだけ崩さない事が必要に思うし、この厳しい今の時世を生き抜くのに大事なものではないでしょうか。 重野文彦

[会員専用:ID・パスワードが必要です] ▲この記事について コメントを書く ▲記事編集 変更削除
【ID:ys パスワードヒント:ユース留学生交換事業をアルファベット4文字で】

Club Office:YMCA三条本館 〒604-8083 京都市中京区三条柳馬場 TEL075(231)4388
Copyright © 2002 Kyoto ToBe Y's Men's Club. All rights Resreved.