会長主題『冒険』 第11期会長 宇佐美 賢一

基本方針

宇佐美 賢一 皆さん トゥービークラブの活動に100%満足していますか?

 これが、この一年間の私からの問いかけです。

 トゥービークラブも来期はついに10周年となり、毎月様々な事業でめまぐるしいスケジュールになっています。積み重ねと歴史は大変重要である反面、マンネリと前例重視になってしまうこともあります。

 まず、10周年を迎えるに先立って、各委員会で何を“したいのか”を十分話し合ってください。その検討のために、事業のスタートが多少遅れてもかまいません。

 もちろんどのような組織でも、所属することによる義務は少なからず発生はしますが、“仕方がないから”ではなく、皆で“やってみたい”ことをやりましょう。

 私は主題として“冒険”をかかげましたが、これは皆さんの心の持ち方を示しています。ある一定の年齢になって、自然と無難にこなすようになり“今までずっとこうだったから”、“誰かがこういっているから”といって、違った意見を出すこと、新しい意見を受け入れることにおっくうになっていませんか?せっかくの貴重な機会と時間を共有するのですから、お互いに意見を出し合い活発な議論と交流の中からクラブを盛り上げていきましょう。

 特に私は次の三点を重点課題としてあげたいと思います。

1 メンバー増強

 人材はクラブにとって一番重要な資源です。残念ながら現在のメンバー数では各委員会が独立できない規模になっています。また、女性メンバー1名のみと男性に偏っています。今年は女性メンバーも含めたメンバー増強を実施したいと考えます。女性の視点も多数あった方がクラブの活動に広がりができると思います。

2 IBC実施

 現在、タイ バンコククラブとIBCを締結していますが、残念ながら活動が長らく休止状態にあります。ワイズメンズクラブは国際的なクラブであり、かつIBCが事業として規定されているからには、IBCを実施する意義とメリットが必ずあるはずです。IBC先をどうするかを含めて本年度中実施を目標に検討をしたいと思います。

3 CS事業の検討

 現在、CS事業は日曜日が主体となっており、参加者・事業の内容が固定化する傾向にあるようです。たとえば私のように日曜日に仕事があるメンバーは、参加できないでいます。CS事業は各クラブの個性がもっとも発揮できる事業であって、CS事業に参加することがクラブメンバーでいるメリットでもあります。たとえば例会の時間を使うなど他の方法、また違った方向性も含めCS事業を再検討したいと考えます。

第11期[2006-2007]
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