第3期会長 小山 進
会長標語「まずはやってみよう、貴方自身のために」

【基本方針】

■ワイズの活動は貴方自身が主役
 様々な思いを持って、皆さんはこのクラブに入会されてこられたかと思います。
メンバーはクラブに籍を置いて自己改革を図りそれぞれが良質の社会人・職業人になることが基本的な目的であります。
そこでメンバーは、クラブのためだけにでなく、あの人達のためにでなく、自己研鑽の意味で、まずは自分自身のために行動してみてはいかがでしょうか。
その行動が結果として、活発な良いクラブが完成されていくのではないのでしょうか。そして、クラブが完成されていく過程に於いて、自ら関係する事で全メンバーが素晴らしく意義ある経験が出来るとは思いませんか。
すべての行動において、トゥービーワイズメンズクラブの会員である事に誇りと自信を持って行動できる様な環境を作っていきたく思います。
今一度、皆さんの素晴らしい能力を自分自身のためにも、クラブ作りに捧げられてはいかがでしょうか。

■エクステンションの完結
 昨年7月に親クラブ(ウイングクラブ)に依って華々しくチャーターされ、こんなに素晴らしいトゥービークラブが誕生致しました。
そして、初代杉村会長の下、「Idea of ToBe」を基本に一年間活発な活動を行ってきました。今期も基本理念をもとに活発な活動を展開して行きたく思いますが、まだ満一才、まだまだヨチヨチ歩きの一年生です。新メンバーが半数以上を占める現状では、歴史のある他クラブと同様のプログラムを消化しようとしても、当然まだまだ無理があります。
そこで、各事業委員会は無理をせず、確実に実行できる目玉商品を見つけ、その事業を新メンバーも十分に理解のもとに1つづつ完成させていきたい。
移籍メンバーも気を抜く事無く、今まで培ってきた能力を発揮し、新メンバーの手助けをして頂きたい。
そして一日も早く、全メンバーが他クラブとも対等に議論・行動できるクラブを完成しその結果、新旧メンバーの理解度の格差がなくなり、自然回転するようになって初めてエクステンションが完結したと言えるかと思います。(素晴らしいクラブをチャーターされたスポンサークラブへのお礼返しを含めて)

【事業活動基本方針】

■YMCAサービス・ASF
 新メンバーが多い中、YMCAへの理解をもう少し推し進めていきたい、YMCA活動の理解が十分に得られないまま行動した場合に、誤解や不満が出ないように議論し、メンバーが楽しく関われるようにしたい。また、YMCAが必要とする活動を誠意を持ってサポートするに当たり、奉仕する事が大切なのか、奉仕の心を育てる事に意義が有るのかを十分にメンバーで論議して、YMCAとの連帯をさらに綿密なものにしていきたい。

■IBC・DBC
 国際的な視野・見識を養うために、当事業は重要かと思います。
メンバーの理解を求めながらIBC締結に向けて慎重な検討と討議を重ねていきたい、その際に事前に双方のプログラムや考え方を十分に知り合う事が大切であるかと思う。

■CS・TOF
 サービスを行うのではなく、同じ目的のために一緒にやるという感覚をメンバーに理解してもらい、双方が気持ちよい関わりを継続していきたく思う。そして、クラブで培ったCS活動経験を個人として地域に発散させていく事が望ましいと思う。

■BF・EF・JWF
 国際・日本区のBF・EF・JWF事業への取り組みを十分に理解し、各事業のポイント達成のためにメンバーの協力を得るべく努力していきたい。

■ファンド
 なぜファンド資金を集めるのか、メンバーに対する十分な理解と協力を得ていきたい。
ジャガイモ販売の現状を見て、今後センスのある資金集めの方法を検討したいと思う。

■ブリテン
 クラブ内外への広報の義務が有るというものの、クラブ自体に求心力を持たせるという意味では、メンバー個人に活動や意図を知らせる事を基本と考えたい。
メンバー三十数名の現状、ブリテン予算のウエイトが大きく、経費削減をも考えていきたい。

■広報・文献
 3期目である今期は、文献整理が重要事業かと思う。
一年で処分する文献か、三年・五年・永久保存するものかを把握し、文献整理方法を確立していきたい。

■EMC
 エクステンション・メンバー増強・メンバーの意識高揚の三本柱のうち、次期も、メンバー増強を最重要課題と考えます。また、メンバーの意識高揚が充実すれば、それがメンバー増強につながると考えます。
前期に出来た会友制度も、より具体的なものにしていきたい。

■ドライバー
 例会は、クラブ事業の集約と考えます。
楽しさの中にも適度の緊張感と心地よい刺激を感じさせる例会を開催し、メンバーに出席する事の意義と期待と充実感を感じ取ってもらう、そして欠席・遅刻の無い例会にしていきたい。

■YEEP・STEP・YIA
 YEEP・STEPに関しては、事業の関心を深めていくため、メンバーへの広報活動を積極的に行っていきたい。
また、YIA事業は前期からの事業を引き継いで、前向きに取り組んでいき、より具体的なものにしていきたく思います。

第3期[1998-1999]
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